教科書が変わる!!~理科編~
みなさんこんにちは!今回は理科になります!それではいってみましょう!
前回までの解説↓
①学習内容の再編と学習順序の注意点
今回の改訂では学習内容の追加は自然災害(全学年)だけです。しかし、学習する学年が大きく変更になります。(例:電気による発熱 小学校内容→中2、2力のつり合い 中3→中2、植物のつくりとはたらき中1→中2、圧力 中1→中2大気圧・中3水圧・浮力など)
今までとは学習する順序が変わるので注意してください。(各学校によっても学習する順序は変わります。)
②理科の「見方・考え方」
「見方」ついては小学校と同様領域ごとに異なる視点があります。「考え方」については4領域共通で比較したり関連づけたりする方法を用いて関連性・規則性・因果関係を考えることとなります。
分野ごとでそれぞれの視点・考え方が違うので上の表を参考にしてください。
③高校新科目「理数探究」との接続
新学習指導要領では「探究の過程」を重視しています。課題の発見、追究、解決という探究の過程を通してそれぞれの過程で資質・能力が育成できる内容になっています。
各学年で重点的に扱う過程
〇中1「問題を見いだす」「見通しをもつ」
〇中2「見通しを持って解決する方法を立案する」「分析して解釈する」
〇中3「分析して解釈する」「探究の過程を振り返る」
探究の過程は高校の新学習指導要領で「理数科」が新設され、小中学校で身に付けた見方・考え方を探究の過程で用いることが求められています。
自分で発見・探究しないといけなくなりますよ。人任せにしてはダメですね。最近の公立入試でもこのような問題がよく出題されていますね。
理科まとめ
【課題の発見・追究・解決】という「探究の過程」を通じて、それぞれの過程で資質・能力を育成する内容になっています
それでは今日はここまで!次回は社会編です。