「本番になるといつも頭の中が真っ白になってしまう・・」

「緊張しすぎて実力が発揮できない・・・」

「本番はまだ先なのにもう緊張してしまって何も手につかない・・・」

そんな経験ありませんか？

広島県公立高校入試選抜Ⅱが迫ってきた受験生の皆様にとって、緊張は厄介な敵になりそうですよね。

入試当日は自分の持てるすべての力を発揮して挑みたいですよね。

そこで！

これから数回にわたって、緊張したときの対処法をお伝えいたします。

前回お伝えした内容はこちら！

今回お伝えする対処法はこちら！

 その２「センタリング」

です！

センタリングという技術によって、落ち着きを取り戻すことができます！

センタリングの手順は

①呼吸に集中して深呼吸を2分間つづけましょう。腹式呼吸を意識して深呼吸してください。これによって副交感神経を優位に立たせます。

②ボディスキャン（自分がどこに一番緊張感があるかを感じる）を行いましょう。緊張すると肩に力の入る人や手を握り締めてしまう人など、人によってさまざまな場所に力が入ってしまいます。それを呼吸とともに脱力し、筋肉の緊張感をゆっくり取っていきましょう。

③体の中心（丹田あたり）にネガティブな感情や緊張がたまっていることをイメージし、そのイメージの塊が足先や手先から徐々に解けて逃げていくことをイメージしながら深呼吸していきましょう

たったこれだけです！

これはスポーツ心理学者であるロバートニデファー氏の提唱する「センタリング」というテクニックで、過度な緊張を下げるのに有効です。

根拠としては

①腹式呼吸が副交感神経優位にもっていくスイッチになり、徐々にリラックスしていくことができる。

②気持ちが落ち着くと筋肉に反応として出ているこわばりを認識しやすくなるので、それを意図的にほどいていくと、さらに副交感神経優位になります。

③イメージコントロールとして体の中に緊張のもととなるものはないと考えて気持ちを整えていく

という流れです。

中学3年生のみなさん！

広島県公立高校入試選抜Ⅱでの本番に向けて、緊張感をコントロールし、着実に自信を手に入れ、最高の結果を手に入れましょう！

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