前日の過ごし方について
①「リラックスする時間を作る」
入試前日は、入試当日で自分の持てる力をすべて注ぎ込むための準備・調整の日です。
前日やりすぎて体調を悪くしたら元も子もないですよね。
前日は特別なことをせず、適度に休息をとりましょう。
「やばい!全然仕上がっていない!」
だからといって前日に入れ込んでも自力で解けるようにはなりません。
仕上げとして入れ込むのは2日前までです。
もちろん、ゲームや漫画やYoutubeで大遊びしてよいという意味ではありませんよ(笑
②「自分が解ける問題だけを解く」
先ほども述べた通り、入試前日は、準備・調整の日です。
前日に解けない問題に挑んでしまうと、不安感だけがたまっていってしまい、当日落ち着いて問題に挑めなくなってしまいます。
ですので、やるべきことは「今まで解いたことがある、自分が余裕で出来る問題」だけにしましょう。
もちろん2日前までは自力で解ける問題を増やすために、不正解だった問題に挑戦してください。
仕上がりが不安な人は、せめて前日21時までは今まで通りの練習を、21時以降は自分が余裕で解ける問題だけを行って調整をしてください。
③「余裕をもって会場に向かうための準備をする」
朝バタバタと準備をしてしまうと、準備漏れや遅刻の可能性が出てきてしまいます。
またバタバタするせいで余計に緊張感が出てきてしまうこともあります。
必要なものはすべて前日に準備をし、なおかつ会場には早く到着できるよう動きましょう。
・筆記用具 ・受験票 ・カイロ ・直前チェック用のノートやプリント等
最低でも上記の物は必要になると思います。
防寒対策もしっかり行いましょう。
当日の過ごし方について
①「会場についたら席に座って周りを見渡す」
入試当日は、数時間後に控えた本番に向けて気持ちを整えるのみです。
もうジタバタしても仕方ありません。
受験する部屋に行くまでにトイレの位置を確認。
部屋についたら自分の座席に座り、教室にある時計を確認。
そして周りを見渡して、焦っている人たちを見て内心そっとほくそ笑むくらいの余裕を持ちましょう。
②「周りの人たちは将来のクラスメート」
自分の周りにいる他の受験生たちはみんな敵だと思っていませんか?
もちろんライバルでもありますが、それだけではありません。
自分が志望校合格した際には、周りの他の受験生はみんなクラスメートになる可能性のある人たちです。
そう考えると、ちょっと心強くなりませんか?
周りを見渡してどんな人がいるか見てみましょう。
未来の仲間と共に受験を戦うんだと考えて、勇気をもって試験に挑めますよ。
③「直前にチェックするものは最小限」
新たに問題を解く必要はありません。
公式集の確認でも良いし、今まで練習に使ってきたノートでも良いです。
友人からもらった激励メッセージでも良いです。
必要以上に追い込まず、リラックスでき、本番に向けてモチベーションの上がるものを準備しておきましょう。
以上が前日・当日の過ごし方です。
中学3年生のみなさん!
広島県公立高校入試選抜Ⅱでの本番に向けて、入念な準備と調整を行って、最高の結果を手に入れましょう!
前回の内容「試験での緊張のほぐし方」について
①はこちら!
②はこちら!
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