受験奮闘記

受験奮闘記

東京大学 理科Ⅱ類 合格

 東進に入った当初は医学部に進学したいと思っており東京大学の理科三類を目指していましたが、勉強していく中で東京大学に対するこだわりが強くなり、自分の実力と相談した結果理科二類を受験し合格いたしました。結果として小さいころからの夢である医師になるということはかないませんでしたが、自分の決断に後悔はしていません。医学部と東大で悩んだことも、思うように成績が伸びず苦しみながらも勉強し続けた経験もすべてが今の自分を形作っているのだと思います。このように思えるのも受験勉強を通して精神的に成長できたからだと思います。ここで東進についてや後輩へのアドバイスを書きます。東進の魅力としては、高速学習による先取りやAI演習による自分の苦手に直結した最短経路の演習があげられると思います。中でも特におすすめなのは青木純二先生の『数学の真髄-東大実践演習編-論証(文理共通)』です。この講座では数学の定理や数式の意味、論理を詳しく学ぶことができ、さらには知らない問題に出会った時の着眼点や頭の使い方も理解できます。また、受講した後にテキストの後ろについている演習問題やほかの問題集、模試の問題を解くときに授業の内容を意識して演習することで効果を最大限引き出すことができると思います。自分だけでなく多くの人も言っていることですが、やはり青木先生はGODなので数学が好きな人や難関大学を目指す人は一度体験だけでもしてみたらよいと思います。ただ、多くの人が良いと言っているからというような理由で選択してはいけません。先生との相性というのもあるので、本当に自分にとって役に立つと思った講座を取るようにしてください。また、中高一貫校に通っている人向けにはなりますが、中学校の間は学校の授業をきちんと受け課題を完璧にこなし、遅れをとらないことが最も重要だと思います。高校に入ってから大学受験を意識するというので遅いということはないと思います。ただ、科学オリンピックに出場したいと思っている場合やどうしても学校より早く深く学びたいと思っている場合は、学校のことをきちんとこなしたうえで、自分で学習することはよいことだと思います。現在私は、“Men for others, with others”の精神を胸に将来は薬学部に進学し、創薬研究を通じて世界中の人のために活躍したいと思っておりますが、教養学部の時点でほかに興味があることが生まれたらほかの道を選択することになるかもしれません。どんな選択をしても後悔しないようにこれからも努力し続けようと思います。

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