パズル道場の目的は、仮説・論理的思考力と空間把握能力の育成です。頭の中で仮説を立て、先を読み、空間を構築する能力です。遊びながら考える。考えることで脳を鍛え、才能を伸ばす。中学入試に実績を残した算数パズルに、空間把握能力育成、さらには仮説・論理的思考力育成プログラムを融合しています。そして「楽しさ」をプラス。楽しいから続けられる。「楽しみながら能力を高める」のが総合学習塾の田中学習会が推奨するパズル道場です。
すぐれた算数パズルは、論理的思考力、着眼・推理・分析能力、ねばり強さ等が遊びながら育成されるまさに理想的な教材です。また、中学入試においても『パズル的な思考』を必要とする問題やパズルそのものの出題が年々増加傾向にあります。
パズル道場とは、
中学入試対策に実績を残したり、明らかに必要と考えられる算数パズルと、算数のセンス育成に不可欠な『空間把握能力育成』のためのプログラムを合体させた、他に類のないカリキュラムによるトレーニング教室です。
さらに、前述のカリキュラムを、楽しく、かつ、真剣に、そして継続的に取り組ませるために『パズル検定』と『パズルオリンピック』という2つの指針を設定。これにより、様々な能力を身に付けながら、自分でできた喜びと、考えることの楽しさを体感するので、最も重要な学習に対する『主体性』が養われます。
スポーツの世界においては、その競技の一部を反復する訓練とは別に、筋力・持久力・瞬発力等の身体能力育成が不可欠ですが、学習においても、スポーツにおける身体能力にもあたるものが存在しており、それを育成する事が不可欠です。パズル道場で育成される以下の能力は、まさにその学習面における身体能力的なものです。また、これらの能力が育成されるという事は、様々な局面で必要な思考力が身につくわけですから、単に学習のみならず、日常における問題解決能力も育成されます。そして、最も重要な主体性が育成されます。
パズル検定は、全国各地のパズル道場実施会場で、毎月実施されています。20級~1級、初段~師範の計30段階の検定試験です。各級の検定項目を会場における練習時間または家庭において事前に練習し、検定に挑戦します。そして、合格すれば次に進みますが、不合格の場合は、再度挑戦することができ、また、他の項目に挑戦することもできます。(ただし、不合格項目が合格するまでは、『級』、『段』は認定されません。)合格後は、1ヶ月毎に認定書が発行され、ホームページ及び結果一覧(冊子)に掲載されます。
1ヶ月に1度、決められた項目のタイムを競い合うのが『パズルオリンピック』です。上位者は、ホームページ及び結果一覧(冊子)に掲載され、賞品が贈呈されます。(最高記録は『年間新記録』として認定されHP上に掲載されます。)