私の第一志望校は、九州大学でした。高校に入る前から将来を見据え自らの身の丈に合わない大学を志望し、こつこつ努力をつみかさねていました。ですが、自分一人で勉強しても、模試でなかなか良い結果がでずに、自分の勉強方法が間違っているのかもわからず、右往左往を繰り返す日々でした。そんな時、友達の紹介で東進に入ることになり、そこで東進の担任と勉強するようになりました。最初は疑心暗鬼になりながら、ただひたすらに担任に課されたノルマをこなしていました。
東進に入って数か月もすると、そんな不安をかきけすくらい、点数が伸びてきて、そこからさらに勉強が楽しくなってきました。時に挫折しそうなったり、死にたいぐらい苦しい状況になったりしたけれど、東進でできた友達や仲間に支えられ、めげずに頑張ることができました。

共通テストが終わり、想定していた点数を大幅に下回る点数を取ってしまい、自分の努力が無意味だったと感じ、自暴自棄になり、大学に行くことをあきらめそうにもなりました。共通テストのことを思い出すたび、涙出る生活で、ろくに食事がのどを通りませんでした。いい点を取った人に嫉妬し、時に暴言を吐くこともありました。でも、そんなことに何の意味もないと、我に返り、まわりのひとを見返してやろうと、今まで以上の努力を重ね、見事に志望校合格を果たすことができました。

東進に入ることで勉強の仕方や努力の方向性だけでなく、友達や仲間の大切さ、また、苦しい状況に耐える精神力を身につけることができました。大学に進学するとこれまでよりもっとつらい状況が待っているかもしれません。それでも東進で培った能力や知識を生かして将来の夢に向かって突き進んでいきたいと思います。