受験奮闘記

受験奮闘記

山口大学 医学部医学科 合格

高1で東進に入ったときは今から3年間も受験勉強をしないといけないとか長すぎて地獄だと思っていました。でも3年が過ぎてみると本当にあっという間で、合格した今は喜びと安堵がある一方で、「あの時こうしておけばもう1ランク高い大学に行けたんじゃないか」という後悔も残っています。ここでは僕の経験をふまえて、高3の3月に100%喜べるように心がけてほしいことを2つ伝えたいと思います。

まず、とにかく早いうちから受験勉強をはじめるということです。僕は高3の6月に部活を引退するまでは、「どうせ俺が本気でやれば医学部くらいいけるだろう」と思いそこまで本気で勉強をしていませんでした。でも6月の模試の結果が返ってきてさすがにやばいと思いそこからスイッチが入りました。夏休みに入ると担任に「本気で医学部行きたいなら毎日14時間は勉強しろ」と言われました。実際には14時間勉強できた日は数日しかなく12、13時間で終わってしまっていました。でも、この夏の努力のおかげか8月の模試ではじめて医学部のD判定が出て、夏休み以降も1分1秒を無駄にしないように心がけて必死に勉強をしてやっと医学部に合格することができました。正直体力的にも精神的にもとてもつらかったです。
もし高2からもう少し熱を入れて勉強をしていれば、ここまで大変な思いをすることもなかっただろうし、早くから初めてかつ高3夏休みに同じだけ勉強していれば当初の志望校の神戸大学医学部にも受かっていたのかもしれないと思います。勉強は一部の天才以外は量をこなさないとできるようにはなりません。なのでこれを読んだ人は今すぐ勉強をしてください。

2つ目は絶対に基礎を馬鹿にしないということです。基礎をおろそかにすると、みるみる点を落としてしまいます。「周りの友達がこの難しい数学の参考書やってるから基礎的な問題集をやるのがはずかしい」と思ってはいけません。人それぞれ当然学力には差があります。実際私は学校の賢い友達に「半年前どんな勉強してた?」と聞いてそこで聞いた問題集から取り掛かりました。自分だけ簡単な基礎の問題集をやっていてはずかしいなと思ったこともあります。でもそこでその本を閉じるのではなく、見返してやるという気持ちをもって勉強をしました。
『高速マスター基礎力養成講座』は英語と数学の基礎固めにとても有効でした。英単語や英熟語は毎日やらないと忘れてしまうし、数学もしばらくやっていないとわからなくなるので定期的に確認がてらやるのがおすすめです。

最後に、いままで支えてくださった学校の先生、東進の担任・担任助手、友人、家族のみんなに感謝したいです。本当にありがとうございました。

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