私が東進に通い始めたのは、高校に入学する少し前で、最初は「高校準備講座」から受講を始めました。小学生・中学生の時に通っていた対面式授業の塾とは違って、自分で単元を進めていく映像型だったので「分からなかったらどうしよう」という心配もありましたが、担任助手に苦手なところをたくさん質問して、「確認テスト」や「修了判定テスト」をしっかりこなしていくうちに、分からなかったところが理解できるようになりました。

　しかし、高校二年生の一年間は、色んな行事が学校生活の中心となっていく中で、だんだんと受験が現実的になってきて、自分の苦手分野がはっきりしたことや新しくやりたいことが見つかったことを背景に、将来の夢が変わったり志望校が安定しなかったり...と進路に対して様々な悩みを抱えていました。受講も全体的に進んでいなかったので登校することすら珍しい時期もあり落ち込みが激しかったですが、その期間で登校する度に塾にいる担任助手の方々と面談をしたことによって、自分に与えられた数々の選択肢の中から、今回合格した大学を受験すると決心することができました。

　春から始まる四年間の大学生活では、交換留学に行くことと学芸員の資格を取ることを目標に、大学生の間にしかできないことをたくさん経験したいと思っています。サークルに入ったりアルバイトをしたり、活動を通して人と関わる機会をもっと増やしていきたいです。学ぶことに対して貪欲に、初めてのことにも自ら進んで関わろうとすることのできる人になれるように頑張ります。