受験奮闘記

受験奮闘記

奈良女子大学 文学部 合格

東進呉中央校_奈良女子大学

広島県立呉三津田高校

私はこの度、奈良女子大学に合格しました。入塾後から受験を意識し始め、紆余曲折がありながら、やっと合格をつかむことができました。今は達成感と支えてくれた方々への感謝の気持ちで一杯です。私が受験で大切だと思うことは、二つあります。一つ目は自分のペースを守り、周りに流されることなくやり続けることです。私は高校3年の6月まで部活があり、忙しさで思うように勉強を進めることができませんでした。また、体調が優れず机に向かえない日も多々ありました。周りをみると、帰宅部や当たり前のように10時間以上勉強している人、難しい問題集をやっている人がたくさんいます。それでも、体調管理や自分のペースを重視して、睡眠時間は毎日7時間確保し、勉強が難しい日は音読や単語帳を眺める、自分のレベルにあった問題集に取り組むなどしていました。私は自分のペースを崩さなかったことが合格できた理由の一つだと思っています。受験勉強は意外と長く、持久走のように自分に合わない速さで走ると途中で挫けてしまします。これから受験生になる皆さんも、どうしても周りと成績や勉強量などを比べてしまうことがあると思います。大事なのは止まらずにやり続けることです。勉強量が足りないなら、ちょっとずつ増やすなど工夫をして、無理を続けることがないようにしてください。二つ目は途中で諦めないことです。私は特に数学が苦手で、二年生の共通テスト同日体験では数学が大きく足を引っ張っていました。しかし、東進の教材はもちろんですが、学校の授業や教材もできる限り活用し、諦めずやり続けました。その結果、本番で点が取れるはずだった英語、倫理政経でこけましたが、数学でカバーすることができました。順調に克服していったわけではなく、11月ごろにはもう間に合わないと思って数学を捨てようとしていたくらい、成績が伸びませんでした。まさか本番で苦手な科目に救われるとは思いませんでした。本番が近づくと不安になって、いっそ勉強する科目を減らして伸びそうな科目にもっと力を注ぎたくなりますが、まんべんなく勉強したことで救われることもあります。受験生の皆さんも、「間に合わないかもしれない」と思ったら「本番まで何があるか分からない」と思って粘ることも覚えておいてください。私は受験勉強で、学力や合格以外にも大切なことを得ることができました。諦めないこと、時間管理、自己管理など、受験で得たことがこれからの人生で活きていくと信じています。受験生の皆さん、大学での新生活に夢を膨らませながら、受験勉強を楽しんでください。

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