僕は高1の年明けくらいに東進に入学しました。最初は英語と数学に注力していました。英語は単語帳と「高速基礎マスター基礎力陽性講座」を掛け合わせて、英単語を頭から引き出せるようにしました。まず安河内哲也先生の授業で英語の楽しさを覚え、根本的な英語の学習方法を自分に植え込み、速読力を鍛えました。また、入試が近づくと、慎一之先生の授業で英文法を学び、精読力を上げることができました。数学はとても苦手だったので、映像の授業を受講しながら自分のペースで進めることができました。わからないことは校舎の担任助手の方々に先生に相談していました。元々、中学の時は理科・社会が得意だったのですが、英語・数学にはいつも困っていて、高校では克服したい気持ちがあり、大学入試でも軸になるため継続して学習してきました。

　元々国立大学を志望していて高3の手前の3月までそのつもりだったのですが、ここで進路に悩みました。英語が伸びたことと、数学が伸び悩んだことも理由なのですが、役立ちそうな漠然とした学問ではなく自分が来年から4年間やりたい学問を趣味としてやりたいと感じたことが大きく影響したこともあり、志望校を大きく変更しました。それまで、数学をひたすらにやってきてあまり成績も伸びなかったのですが、無駄とは思っていません。この科目があったからこそ勉強を続けようと頑張ってこれたのであり、東進の授業を通して関心を持ち、好きな科目にすることができました。受験科目を３科目に絞ることには不安と気のゆるみがありましたが、それはモチベーションと東進の学習計画を支えに頑張れたと思っています。日本史と英語は得意科目として学習を楽しく進めることができ、残りの余剰分を古文にしっかり回せました。共通テストでは思うように点数が取れなかったのですが、気持ちを切り替え、東進の過去問対策をしっかりこなし、無事合格することができました。素直にうれしいです。何より家族に感謝し、これからしっかりやりたいことをやりきって、4年間頑張って来たことを人前で堂々と言えるようになりたいと思います。