受験奮闘記

受験奮闘記

北九州市立大学 法学部 合格

東進呉中央校_北九州市立大学

広島県立呉三津田高校

私が北九州市立大学に合格するまでの日々は決して褒められたものでも、明るいものでもありませんでした。もともと法学部の名門校である中央大学を目指しており国・社・英を重点的に学習していました。一年次から現代文が大の得意で、共通テストの同日体験では73点でした。しかし英語は苦手でリーディングは37点しかありませんでした。二年生になり本格的に社会が始まると、どんどん英語をおろそかにしていき英語リーディングは22点と一年生のころよりもできなくなっていきました。一方、国語の調子は良く東進模試では7割近く、学校の模試では9割近くあったので「英語の分巻き返せばいいや」と勝手に自分の中で解決した気になり英語に向き合うことはありませんでした。三年になり、夏休み中にある3日間の合宿により世界史を伸ばし国・社に怖いものはなくなっていきました。しかしずっと見て見ぬふりをしてきた英語に向き合わなければならない時も近づいてきました。9月になると国・社の伸びも限界になっており、特に世界史は夏休みに調子に乗って勉強しなくなり夏の貯金がなくなり授業すらわからなくなっていきました。このままではまずいと思い世界史の勉強を始めましたが、なかなか伸びない点数に嫌気がさし、ついに私立志望をあきらめてしまいました。プライドだけは人一倍高かったので県内一の国立大学を目指し始め、あたかも志望校を上げたかのようにふるまいました。数学は捨てていたため壊滅的・理科基礎も勉強なんてしたことありませんでした。この二つよりはましだと思うことで私はようやく英語の勉強を始めたのです。はじめは英文を見ただけで頭が痛くなるので英単語1800や英文法750などの高速マスターに取り組み2冠しました。共通テストの過去問10年分を3周して形を頭に叩き込みました。世界史も一から勉強しなおし、8割をとれるようになりました。国語はお得意のまま8割をキープしました。さあ問題は理系科目です。数学は12月から勉強を始め、理科基礎は大みそかから勉強を始めました。結局当日では国語は6割のおおこけ、英語は6割五分、社会は7割、数学は5割、理科が9割でした。もちろん国立大学はE判定。志望校を変更せざる得ませんでした。しょうがないのでA判定が出た近くの公立大学に出願。理科のおかげでした。しかしまたまた大問題。なんと安泰だったはずの公立大学の倍率が2倍から5倍へと跳ね上がったのです。2次は小論一本勝負、共通テストの国語で失敗した私に自信なんてありませんでした。必死になって練習しますが果たして正解なのかもわからない。緊張した日々でした。しかし結果は合格。私としては理科のおかげだと思っています。私立志望のあなた!よほど確固たる自信がない限りはまんべんなく勉強しておくのが吉です。

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