私は、高1の秋に東進に入りました。東進に入って良かったことは2つあります。 まず1つ目は、動画内での面白い先生たちの授業を受けれたことです。好きな授業は、村瀬先生の地理の授業です。すごく論理的な説明なので理解しやすく覚えやすかったです。先生の板書以外に先生が話していて大事だなと思ったところは全て付箋にテキストが埋め尽くされるまで書いて後で見返した時に分かりやすいようにまとめ、模試や共テの前にとても役に立ちました。 2つ目は、チームミーティングで担任助手の先生が、毎週くだらないけれど面白い話をたくさんしてくれたことです。私は、東進に同じ学校の友達がおらず、あまり楽しくはありませんでしたが、明るいチームミーティングの先生のおかげで、共テとっても頑張れました。 他にやって良かったことは、新聞を読むことです。私は、国語が苦手で中々点数が伸びませんでした。そんな中、母が「中高生新聞読んでみたら」と勧めてくれ、始めは乗り気ではなかったけれど読んでみると、絵や写真も多くカラーで「これなら続けられそう」と思いました。読んでいくうちに普通の新聞も自分が興味ある記事などを見つけて読めるようになりました。日常に何かしら読むものがある環境を作れたのは良かったと思います。 最後に伝えたいことは、意外と時間はあるので焦らず、ひとつひとつクリアしていくことです。私は、12月頃に志望系統を変更しました。いろいろ大学を調べる中で今志望している学部を卒業した後の自分を思い描いてみた時に、本当に自分のしたいことではないなと感じ、変えようと決断しました。 「大学調べしてください」と言われても、正直やりたいこともないし、どうしたらいいのかもわからない人がほとんどだと思います。私が大学に入ってやりたいことを見つけられた方法は、「自分の好き」を書き出すことです。例えば、私はお菓子作りが好きで、そこから何か食べ物に関することを学びたいと思い、かつ、化学が好きだったので、バイオや食品開発に関することを学んでみたいというように決めました。このように、自分の好きなことをたくさん書きだしてどんな学部、系統が自分に合っているのか模索してみてください。きっと自信をもって行きたいと思える大学に出会えると思います。夢に向かって頑張って突き進んでください。