僕が中学受験をして感じたことは３つあります。
　一つ目は苦手科目を乗り越えた方法です。僕は入塾した時から国語が苦手でした。テストがある日はほぼ毎日テストに合格できず、再テストをしていました。また、人より文を読むスピードが遅く、文の内容をとらえる力があまりなかったため、国語の成績だけが思うように上がりませんでした。しかし、「国語ができない」と思ってしまうと、これからの入試の時に困ると思いました。だから僕はわからない問題は必ず先生に聞くということをしました。なぜならわからない問題は先生に聞くことで、なにかヒントをもらえるかもしれないと考えたからです。すると僕は国語のテストで８０点をとれました。
　二つ目は合格が判明した時の喜びです。入試まで、たくさんの努力をしてきました。例えば、いろいろな学校の過去問を解き、問題の傾向をつかむことや家に帰っても自習をすることです。しかし、「本当に合格できるのか」という不安がありました。ですが、志望校の合格が判明すると、今までの努力は無駄ではなく、自分自身の力となっていたことがわかり、頑張っていてよかったなと思いました。
　三つ目は、これから受験に向かう後輩へのアドバイスです。自分の勉強方法で合格できるのかと不安になっても、必ず「力」になります。だから、自分を信じて志望校合格のために受験勉強頑張ってください。