「天才」という言葉があります。
辞書などで調べてみると、
「天性の才能、すなわち生まれつき優れた才能が備わっている者」
というような意味です。
たまに、テストでよく高得点を取る人に対して「すごい!天才!」とか「アタマいい!」といって褒め称える光景を目にします。
その人が、高得点を取ったテスト当日までにどれだけ努力をしたか。
その人が、そのテストの最中にどれだけ集中して取り組んだか。
その人が、テストで余った時間をどれだけ有効に使ったか。
これらを想像すると、「天才」という褒め言葉は不適切だと思います(もちろん言う側に悪気はないのですが)。
まるで本人が何の努力もせずに、持って生まれた才能とセンスだけで高得点が取れたみたいだからです。
もちろんこの世には本当の天才と呼べる人もいます。
しかしこれまで教室で受け持ってきた生徒たちのなかで、いつも高得点を叩き出してきた人たちを思い出してみると、やはり皆に共通して言えることがあります。
それは、決して彼ら/彼女らは天から授かった力を使って楽をしているのではなく、地道にコツコツとやっていたということです。
残念ながら、努力は必ず報われる、とは正直言いきれないのが現実だと思います。
しかし、報われた人はやはりそれなりの努力をしてきています。
天才の代名詞的存在ともいえる、あのアインシュタインも、
天才とは努力する凡才のことである。
という言葉を残しています。
その努力のしかたを教えること、努力してみようと思えるように導くこともまた、我々の大事な役割だと思っています。
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— 田中学習会【宮園校】 (@miyazono_tanaka) March 11, 2019
【廿日市エリア】「天才」は褒め言葉か?【宮園校】
皆さんの周りにも「天才」と呼ばれている人がいませんか?そう呼ばれている人がどういう人か、ぜひ読んでください。#塾 #田中 #廿日市 #小学生 #中学生 #四季 #七尾 #佐伯https://t.co/Nd4pd8aUd8
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