因北中学校
僕の出身中学の名前です
因島の北に位置するので
因北(いんほく)です
僕は女性のH先生に
この学校で3年間英語を学びました
非常にシャレた方で
授業スタイルも独特
30cm程度のスティック片手に
”トントントントン”と黒板を鳴らし
僕たちの視線を集めた後で
”Good morning everyone!”
の挨拶と共に始まる
お決まりの授業開始パターンは
今でもはっきりと
僕の記憶の中に留まっています
中学校1年生の時でした
今でもはっきりと覚えています
1年生にとって覚えるのは
あまりにも酷な
[dictionary]が出た時の事です
H先生は僕たちに
「[dictionary]は”字引く書なり”と
覚えましょう!」
[dictionary]は”辞書”という意味で
発音は”ディクショナリー“
すなわち
”ディクショナリー”と
”字引く書なり(ジヒクショナリ)”
を関連させて覚えさせてくれました
当時は”しょ~もな~!”と
思いましたが
[dictionary]を見るたびに
思い出してしまいます
では
[dictionary]の接頭部にある
[dic]についてお話します
[dic]は”伝える”とか”話す”
という意味になる接頭語なのです
すなわち[dictionary]は
言葉の意味を伝えるものという
イメージでとらえる事ができます
では接頭部に[dic]を用いる単語について
例を上げて行きます
[dictate]ー”指令する”
まさしく”伝える”ことですね
[indicate]ー”示す”
[in]が”中”を表す接頭語なので
内部に伝えていくイメージです
[predict]ー”予言する”
[pre]が”前”を表す接頭語なので
事前に起こる事を教えるイメージです
[edict]ー”布告”
接頭の[e]が”外”の意味を表す
[ex]が形を変えたものなので
外に向けて知らせるイメージです
[contradict]ー”矛盾する”
[contra]が”反対”の意味を表すので
反対(逆)の事を話すイメージです
次回は最後に取り上げた
[contradict]の[contra]に関する話です
本日はここまで~!