社内制度System

奨学金返済補助制度(新卒者対象)

 日本学生支援機構の奨学金を受ける大学生は2.6人に1人。年間貸与額は1兆円を越えています。向学心がありながら経済的事情で進学に踏み切れない学生にとって、奨学金がどれほど助けになることか、誰でも容易に想像がつくでしょう。しかし学校を卒業して以降、奨学金の返済に苦しむ社会人も少なくありません。返済が滞り、自己破産を招くケースすらあります。奨学金は、多くの学ぶ意欲を支えるインフラです。そして私たち田中学習会もまた、長きに渡って数限りない子どもたちの「がんばりたい」という気持ちを支えてきました。人と人との出会いという“縁”を大切にし、生まれた縁に対して全力でお返しする。単に「良い点を取れればいい」ではなく、人間的な成長を促すことで、子供たちの明日を切り開く。そうやって未来づくりに貢献してきたのです。そんな田中学習会が、奨学金のもたらしている現実を見過ごすわけにはいきません。だから、当社に入社してくれた新人が奨学金の返済義務を抱えている場合、返済分を給与に上乗せして支給する制度を導入します。がんばる人が報われる。そんな当たり前の社会にするため、田中学習会は、できることから始めます。

抜群の「定着率」と無限の「可能性」

 教え方も自分のアイデアで工夫できる教育指導環境、正当かつ平等、努力の成果を評価する待遇、教室長などへのスキルアッププランなど、さまざまな要素が講師のやりがいを支えます。田中学習会は離職率の高い塾業界の中でも「抜群の定着率」を誇っています。
 さらに、これから校舎展開・教育システムを拡大していくに伴い、塾講師として子供達に希望を与え、目標を達成する喜びを教えられる人材を広く募集しています。私たちのモットーは「一人ひとりの可能性を重んじ、それを伸ばしていくこと」ですが、これは生徒に限ったことではありません。生徒とともに講師も伸びる環境。田中学習会はそのような職場です。

研修制度

 田中学習会は「実践で学ぶ」をスローガンに、社員研修を実施しています。日々の業務の中で「教務力アップ」と「各校舎においての社員の戦力化」を視野に入れて取り組んでいます。入社して数日間は新人社員研修を行います。「職場のマナーや社会人としてのルール」などを学ぶと同時に、社内のルールや仕事の流れ、一人ひとりの仕事の進め方なども身につけていただきます。新入社員の研修で一番大切なのは「共感を形成すること」であると考えています。共感を築けなければ研修の効果はゼロに等しいとさえ思っています。具体的な内容としては、授業についての基本的な原則と、各校舎での業務の流れがあります。

 その期間は、授業見学や模擬授業の実施、そして校舎業務を少しずつ経験しながら1日も早く社内になれることを目的としています。大小にかかわらず、日々の業務についての疑問点に対応していく期間と考えています。各校舎に配属後は、会議日での教科分科会をはじめ、さまざまな形で情報を共有しています。また月1回のNEXT4th(社員研修会)を実施し、社員全体のスキルアップを図っています。

全体業務

 顧客満足度の向上や業務の改善などを目指し、全体業務を分担しています。社員は、いずれかの業務部門に所属し、実力を発揮し、成果をあげています。全体業務には年間を通じてのもの、あるいはイベントなどの短期のものがあります。
 主な通年業務は、中学受験、テスト運営、データ分析、継続、広報営業、メディア戦略、新卒採用、中途・非常勤採用、人材育成、IT運用など多岐に渡ります。

5段階の等級

人事評価制度

 田中学習会には職務基準を明確にし、会社方針の理解、実行力、社内貢献度に応じて処遇することにより、健全経営、継続的発展、社員のモチベーションの向上を目指すための人事評価制度があります。業務内容・評価基準を明確にし、業務の遂行や実績、社内の貢献度に応じて、等級・給与・賞与を決定し、意欲ある人材、貢献度の高い人材を評価します。
 職位には、教務職・一般職・総合職があり、等級には8段階あります。新入社員は1等級からスタートし、2等級、3等級、校舎責任者4~6等級と昇格していきます。
 評価には、「業績評価」と「職務評価」があります。「業績評価」は、利益達成率・売上目標達成率・生徒数目標達成率により年2回行います。「職務評価」は、教育理念や方針の理解、生徒対応、業務知識、チームワーク、生徒支持率などにより年2回行います。年2回の結果の平均が、昇給・昇格に反映される仕組みになっています。評価結果は、直属の上司との面談によってフィードバックしますので、次なる目標を設定し、自己実現を目指し、成長していただきます。

全体会議

 田中学習会では、年4回、全体会議を行っています。会議といえばかしこまった感じがするかもしれませんが、何度も笑いが出るほど、とてもアットホームな雰囲気です。全体会議では、各教室長が現在の校舎の状況や成功談・失敗談などを報告し、全員で情報を共有します。報告された内容をさらに聞きたい場合のために、他の社員が質問できる時間帯もあります。
 塾長は、社員一人ひとりとの時間を大切にするため、会議中に各自と直接話す機会を設けています。トップと直接話せるので、自己PRもできますし、自分のやりたいことを即断してもらえることもあります。

全体会議の様子

 先輩方も面倒見が良く、各科目の指導法や生徒・保護者への接し方などを教えてくれます。会議の雰囲気を見ると、田中学習会講師陣の活躍の原動力や、人気の秘訣を理解することができるでしょう。
 また、それぞれの人間力を高めるために、全体会議に他塾の塾長や教室長、スポーツトレーナー、教育アドバイザーなどの第一人者をお招きし、講演をしていただくことがあります。また、全体会議以外にも月2回の割合でエリア会議を行い、地域に密着した情報の共有や、入試や定期テストの対策、模擬テスト作成を行う教科研修会やロールプレイ形式での模擬授業、電話対応、保護者対応の講習なども実施しています。

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広島の進学塾【田中学習会】
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