田中学習会は、子供たちが日々の学習や受験を乗り越える過程において、子供たちの意志を鍛え、精神力を培い、問題解決能力を高め、将来社会に貢献できる人間力を持った人材を一人でも多く育成することを教育理念としています。
栄枯盛衰が激しい学習塾業界の中で、講師1名(現・会長の田中)、生徒3名からスタートした田中学習会が、長期継続発展企業として成長を続けているのは、教育に対して揺るぎない理念を持っているからです。その教育理念を共有する20代~50代までの幅広い年齢の社員が、それぞれの長所を活かしてイキイキと活躍しています。
田中学習会は、広島県内63校、岡山県内12校、香川県内3校、14,000名以上が学ぶ校舎を展開し、中学受験・高校受験・大学受験の進学塾として、地域に密着した教育を行っています。
中学受験の学習は、小学生にとって大変な負担です。それだけに志望校へなんとしても合格したいという本人の思いは非常に強く、保護者の期待も大きなものです。
私たちの仕事は、生徒を志望校に合格させるために、勉強を教えるだけではなく、勉強の方法をはじめ、授業の受け方、あいさつの大切さなど、人格形成に影響を与える重要な役割を担っていると言っても過言ではありません。また、生徒の体調管理や精神的なフォローもしなければなりません。生徒と一緒に泣き、笑い、時には、心を鬼にして生徒と向かい合う。そして喜怒哀楽を共にする分、生徒の心身の成長をダイレクトに感じることができる、これが一番のやりがいです。
田中学習会といえば「定期テスト対策」が自慢の1つです。内申点の比重が極めて大きい公立高校入試に抜群の合格率を誇っている理由の1つとして挙げられるのが、この定期テスト対策です。
もちろん定期テストだけではなく、志望校合格という大きな目標もありますので、入試問題に対しても研究や情報収集は欠かせません。毎年5~7回、田中学習会主催「中学生統一テスト」を実施しており、定期テスト結果とともに各自の目標を提示し、生徒達の努力を引き出しつつ、的確な進路指導を行っています。
大学受験は、人生において大きな分岐点となります。そのような岐路にいる生徒達を励まし支え、納得のいく受験をしてもらえる環境をつくるのが私たちの役目です。その大学受験は、数年前とは違って、自分に合った受験方法を知っているかどうかで合否が大きく左右されます。
その上、大学入試制度は毎年変化が激しく、私たちは毎年その受験制度についての新たな動向を把握していかなければなりません。生徒が第一志望校に合格し、「先生のおかげで合格できたよ!」「先生、本当にありがとう!」といった声を聞いたときの喜びは、塾講師だけが味わうことができる特権です。
多様化するニーズに応える指導法として、個別指導を行っています。個別指導では、苦手な単元を切り口に、生徒のやる気を引き出します。
個別指導における良い授業とは「その生徒に適したやり方を見つける」ことです。勉強の方法や進め方、学ぶ姿勢も生徒と一緒になって考える姿勢で取り組んでいます。
東進衛星予備校の仕事は、授業を行うことで生徒を直接指導するわけではありません。全国屈指のレベルを誇る講師陣の1,000講座を超える映像化された授業を生徒一人ひとりに提案し、成績を伸ばし、第一志望校合格へと導きます。
ここでは生徒のモチベーション管理が重要で、生徒のやる気を引き出し、うれしいときはともに喜び、悲しいときは生徒を励まし、前向きな気持ちにすることで、学習に向けてのエネルギーを引き出します。
教育という仕事を選んだのは、人を育てることが、地域社会そして日本の発展のために最も大切だと思ったから。そして、田中学習会に入社したのは、リーダー育成が日本、世界の未来を変えることができると確信したから。
その想いを実現するために、私たち自身が志を高く持ち、全力で仕事に取り組み、組織に、そして将来社会に貢献できる人材へと成長していきます。