
近年、理数離れについて語られることが多くなっていますが、なぜでしょう?要因としてはさまざまでしょうが、原因の1つに授業時間数の削減に伴い、学校で実験を主体とした授業が減少していることが考えられます。また、身近な生活環境の中から自然が消えていっていることも忘れてはなりません。舗装された都会で暮らし、周りには高いビルが立ち並び、整備された公園でしか今の子どもたちは遊ぶことができなくなっています。道端に目を向けると、オオバコや、ナズナ、アリ、ダンゴムシといった生き物たちがいます。今の子どもたちは、自然になんら興味を示さなくなってきていることを大変寂しく思います。
こうした中で、田中学習会では「理科実験コース」を開講しています。テーマは「手作り」です。子どもたちの生活の中にあるちょっとした出来事を通して、子どもたちの好奇心を養い、「なぜ」「どうして」という疑問を自分たちが実験を通して解決していくことにより、丸暗記していただけの知識を初めて自分のものにすることができるのです。こうした経験が理科において不要不可欠な直感力、想像力を育てていくことになるのです。

